今年こそは目標を達成したいですか??目標に直結した行動をとるということ
今年こそは~したいと目標を立てる人は大勢います
・トレードで利益を出したい
・ダイエットをしたい
・英会話う
・海外旅行
・ブログの更新
・本業以外の収入を得たい
果たしてどれくらいの人が後悔したり自己嫌悪したりすることなく年末を迎えられるでしょうか
たとえばトレーディングで利益を出すという目標を今年作ったとします、でも生活する上でいろいろな情報に触れ今年やりたいことはどんどん増えていきます
僕は1月中だけでも
・海外に1年くらい住んでみたい
・英語の勉強がしたい
・ファイナンシャルプランニングの勉強がしたい
・ボルダリングをもっとやりたい
・スカイダイビングに挑戦したい
・もっとたくさん本が読みたい
そしていろんな情報や人に触れることで、好奇心を刺激しやりたいことはもっと増えていきます、僕は知的好奇心が強いので常に本を読んでいたいし、新しいことに挑戦し続ける人生を歩いていきたいとよく思っています。
僕がこれらを同時にかなえようとした場合、今年の目標であるトレーディングで利益を出すという目標は達成できるでしょうか??
不可能ではないと思います、ですが限りなく可能性は低くなるでしょう。
そこで僕は行動ではなく、思考を管理することにしました。
今年自分が考えることは、今年の目標の達成に直接かかわることのみにしよう
そうして今自分が考えていることは目標の達成に直結しているだろうかと常に考えつづけます
・友達に飲み会に誘われたとき
・他の人のブログを読んでいるとき
・他にしたいことが頭にうかんできたとき
・本を読んでいるとき
・ランチでおしゃべりをしているとき
・テレビを見ているとき
・電話しているとき
はたして今の自分の行動は今年の目標の達成に直結しているだろうか、目標の達成にプラスだろうかマイナスだろうか・・・
僕は自己啓発の本や、トレード関係の本も好きですが、この読書している時間は今年の目標の達成に直結しているだろうか・・・
人はもっといろりろなことがしたいと思うでしょう、しかしもし達成したい目標があるのなら自分の思考のリソースはある1点集中にすることが論理的にはその目標の達成力を最大にすると思います。
今度テレビを見ているときに、考えてみてください「このテレビを見ているという行為は今年の自分の目標の達成に直結しているだろうかと」
もちろんテレビを見るという行為がいけないわけではなく、テレビを見てる時間が本当に幸せでこの時間があるからこそ自分はがんばれるんだという人にはテレビを見る時間が必要です。
ただテレビをみるという行為は寝ることの次に楽な行為だといわれているので、自分の目標にマイナスになるような時間の使い方は減らしていきましょう
情熱ややりがいを探してるなら、ひょっとしたらその探し方違うかもしれないよ
ぼくはずっと情熱とか、やりがいというものを探していました
ある時テレビのしくじり先生で「星の王子さま」というものをやっていました
- 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/03/10
- メディア: ハードカバー
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内容は省きますが王子様は自分のもといた星でバラと喧嘩して、地球まで旅をしてきて地球でたくさんのバラを見て自分とバラとの関係を考えます。
王子様は地球にたくさんあるバラではなく、自分が必死に世話してきた一輪のバラこそが大切だと言います
王子様は登場キャラクターのキツネから
「君がバラに費やした時間が君のバラを特別なものにするんだ、これが大事なことだ」
という教えをうけます、つまりバラ=愛情の象徴であるということなんですが、王子様は地球でこのことに気づきます。
自分にとって本当に大切なものとは
ここでMCのオリラジの中田先生は当時結婚を考えていた人との会見が近づくにつれこのまま結婚していいんだろうかと考えていた時にこの本に出会ったみたいです。
そこで愛情=恋人に置き換えて考えました、
「運命の人」というのは突然出会うわけではない、相手を大切にしながら過ごした時間が少しずつ相手を「運命の人」にしていく。
というふうに考えながら恋人との時間を過ごしていこうと思ったみたいです
みんな最初から運命の人に出会いたいと思います
自分の人生をかける情熱(天職、趣味)と出会いたいと思います
ひょっとしたら僕は今まで探し方を間違えていたのかもしれない
ずっと情熱をかけられる仕事や天職探してきました
だけどもし愛情=情熱と置き換えると
情熱のというものはある日、突然見つけり、沸いたりするものじゃなくて自分の目の前のことにベストを尽くして向かっていくそのプロセスの中で気づくものなんじゃないか・・・
自分の目の前の仕事にベストを尽くして向かっていくそのプロセスこそが、その仕事を
天職にしていく
なんか「ベストを尽くす」なんてとんでもなくありきたりで、大したことない自己啓発
の本にも出てくるような答えになりましたが
だとすると僕はまったく違う探し方をしていたのかもしれません、なにより今まで目の前のことにベストを尽くしてきませんでした、そんなことでやりがいや情熱なんて見つかるわけもなかったんです。
本当に大切なことは実はとんでもなく当たり前のことかもしれません
後悔を最小化する方法②
前回の記事で書かなかった後悔を最小化する方法
前回の記事を読んでない人は
辞めるか続けるかで迷った時の後悔を最小化する方法は・・・
果たして自分はその物事で「ベストを尽くしただろうか」ということを考える
ここでのキーは前回書いた「過去の可能性をなくす」
ベストを尽くさなかった場合やめるか、続けようか迷った時に
「俺はまだ本気だしてないだけ」
「ひょっとしたら~できたんじゃないか」
と考えてしまう
でも実際にやってないんだから具体的な結果はなく、また過去の迷宮に入ってしまう
永遠に答えの出ないことを考えてしまう、この選択が間違っているか、正しいかなんて答えは絶対わからない
ベストを尽くした場合、現時点で自分にできる全力を出したわけだから、過去を振り返って「~していたら」という思考にはならない。
中途半端にやると、潔くやめられず可能性を考えてしまう
なら先のことを考えるのではなく、現時点の目の前のことを全力で取り組み後で振り返った時に可能性を残さないようにするのが後悔を最小化する方法
またありきたりな答え「ベストを尽くす」
本当に重要なことはホントはもう皆が知っているあたり前のこと、ただそこに気がつくかどうかだけ
時代が変わっても大切なことは変わらないという気ずきでした。
後悔は絶対なくせない、なら後悔の質をコントロールして最小化しよう
これはトレードしていく中で学んだ損失は絶対なくせない、なら損失(リスク)をコントロールしようというところから思ったこと。
後悔したことがない人はたぶんいないだろう
では後悔を避けられないなら、後悔の回数や質そのものをどうやったらコントロールできるか考えた。
答えは「やるか、やらないかで迷うならやったほうがいい」
えっ・・・・
びっくるするくらいありきたりな答えになった、この結論に行き着いたのは、ある心理学の研究を参考にしたから
それは年収3000万円以上の経済的に成功しているだろう人たちを対象に人生で後悔していることを聞いてどんなことを後悔しているのか統計をとったという研究
この経済的に成功しているだろう人たちはどんなことを後悔しているのだろうか・・・
大きく2つのパターンに分かれたその答えは
ひとつは人間関係「大切な人に気持ちを伝えられなかった」
・今は亡き両親に感謝の気持ちを伝えられなかった
・恩師やお世話になった人に感謝の気持ちを伝えられなかった
・好きな人に気持ちを伝えられなかった
・妻に日々の感謝を伝えられないまま関係が悪化してしまつた・・・etc
ふたつめは挑戦「もっとリスクをとって挑戦すればよかった」
・起業
・独立
・趣味の追求
この二つに共通している点は「した」ことではなく「しなかった」ことを後悔しているということ
これは心理学で、人は「した」ことについてはたとえ失敗したり、うまくいかなかったとしもその後悔は数週間~半年で立ち直って次に進めるが「しなかった」ことについては数年~一生心に残るという研究がある
なぜ「しなかった」ことはこんなに心に残るのか
「した」場合、具体的な行動→具体的な結果
行動に移せば、成功、失敗にしろ具体的な結果が残る、失敗してもフィーバックが残り次の行動につなげることができる
「しなかった」場合 心にもし~していたら、~かもしれないが心に残る
しなかった場合は、具体的な結果がないわけだからその物事について半永久的に考えつづけることができる「もしやってたらうまくいったんじゃないか」
もし告白していたら・・・
あの時起業していれば・・・
ひょっとしたらうまくいったかもしれないというメンタル面で迷宮に入ってしまう
だが行動していれば具体的な結果があるからメンタル面で迷宮に入ることなく前へ進める
具体的な結果があることで、過去に可能性を残さない
だからもし人生で後悔というものが避けられないなら、過去に可能性を残さないよう、具体的な行動をしていく、その結果後悔しても、しないで後悔するよりはいいでしょ!!
って結論でした。
他人の意見、本、ブログなど他のなにかに依存しているうちは勝てるわけがない
今日は依存について書いてみようと思います、というのも自分が気がつかないうちに依存してしまっている可能性があるから
僕は本を読むのは比較的好きで海外の有名な自己啓発本やパンローリングの良書と呼ばれるのはたいてい読んだことがあります、なのでトレードを始める時から聖杯がないということは頭ではもちろん理解してました。
ところが・・・
勝てるようになる2年間の間に手法としてのではなく、考え方の聖杯を探していたように感じます
それはどういうことかというと、新しく見つけたブログ、読んだことのない投資本や自己啓発の本、他人の意見etc・・・
僕は自分が今度こそ変われるんじゃないかという希望のきっかけを他の何かに探していました、でも明らかにいろいろな面で知識は増えているのに1年前のかわらない自分がいます。
こういう人は意外と多い気がします、セミナージプシー、自己啓発本のコレクター、新しいダイエットの方法など、そしてセミナーに高い価格でもかまわずに参加して今度こそ変われるはずだと希望を持ちます。
でも実は自分では変わりたいと思っていても、潜在意識ではこう思っています「今度こそこの人なら、この本なら、この方法なら自分を変えてくれるハズだ」
この自分が本当は依存してるんじゃないか、ありもしない聖杯(自分を変えてくれる存在)を探してしまっているということに気づくのは本当に難しい
ある時ふと気ずきました、僕は自分が変わるきっかけとしての聖杯を探しつづけていたんだということに、そして自分がかわるとうことを他の何かに依存して探していたんだということに。
今だからこそわかることですが、変わる時に何かが必要とかそういうことはありません、人は常にこの瞬間から自分次第でどうとでも変われます
それから僕は、近道をしようと思わなくなり、自分で試行錯誤してやっていこう遠回りになるかもしれないけれど、そのプロセスこそが大切なのでは考えるようになりました。
そこに気づいてからは読書の時間、ブログを読む時間などインプットの時間からアウトプットの時間へ移していきました
でも最初はホント不安でした、僕はメンタル面での聖杯探しをしていたことに気ずいてから自分で試行錯誤していこうと決めましたが、不安の中での戦いがはじまったんです
つづく
大切だと言われる、資金管理、心理、手法の優先順位とは??
今回はトレーダー向け書籍の中で必ず出てくる資金管理、心理、手法の中で優先順位ってどうなんだろうという答えに対する僕の考え
まず海外の投資本の中ではだいたいメンタルが一番大事って書かれてる本が多い、これはオリンピックで考えるとわかるがオリンピックに出てるようなレベルの選手だともう技術的にはそこまで差はない、あとはその日のコンディションとか、戦略とか、モチベーションとかが重要になってくる。
このレベルまできて、つまり心・技・体のうち体・技が極まっているのであれば最後はメンタルがものいう世界だ
パンローリングの良書にでてくるレベルのトレーダーはオリンピック級であり、確かにメンタルは重要だが、まずトレーダーとしての優先順位は資金管理じゃないかと思う。
なぜか・・
まずはマーケットに生き残ることが最優先課題になるからだ!!
まず生き残ること、話はそれからである。
まずは資金管理を徹底すること。
でも資金管理を守るためにはメンタルが重要って話になるから、重要だと言われるこの3つに優先順位はなく、補完関係にある
最初は資金管理と心理が大切、そして生き残り優位性のある戦略を見つけよう。
トレーダーはカジノの経営者の視点をもとう!!
まずトレードは「完全にギャンブルじゃないけどギャンブル的要素もある」
メディアで「主婦が初めて1年で〇〇〇円儲けました」っていう釣りで証券会社に行って口座開いて始めちゃうような人はまず100%ギャンブルというか、ほぼ確実に破産する。
しかし株でも通貨でも商品でも価値って上がるか下がるかだけだから、たまには勝つこともあるし勝ちが続くこともある。ビギナーズラックで勝っちゃったら逆に変な希望を持って悲惨なことになる
次の瞬間にどっちになるかは経済学者もアナリストもわからないことだよね、未来は絶対わからない。
一歩間違うとすぐにただのギャンブルしてるのと変わらなくなる
少し確立の話~そもそもギャンブルっていうのは本質的にどちらかに転ぶかわからない事象のことをいってる、サイコロの奇数と偶数が出る確率は50%ずつであり、長期的に試行回数を増やしていけばこの数字に収束していく。
確立のわかりやすい例としてカジノのルーレットがある、1~36まで黒と赤が交互に並んでいる、黒か赤に玉が落ちる確率は50%だこれならギャンブルになる
しかし実際の円盤にはあと0と00という緑のマスがあり全部で38マスに区切られている。赤に賭けた場合はもう50%じゃない、しかし50%に近い、だから短期的な勝負でどっちに転ぶかわからないが、長期的にはルーレットでカジノが負けることはない、これはカジノのほぼ全てのゲームに対して言える(ポーカー、ブラックジャックを除く)つまり短期的にはギャンブル的要素があるけど長期的には確実にカジノ側に利益が上がる、つまりカジノ側はギャンブルじゃなくて最初からプレーを続けたら勝てるのゲームをしてる
あとは確立が収束していくまで客にプレーさせ続ければいい、だからカジノ側はできるだけ長くプレーさせるように軽食無料、アルコール無料だったりする、ただ長くプレーさせ続ければいい、そうすれば短期的な確立のブレも長期的には期待値のとうりに収束していく。
じゃあトータルで期待値がプラスのことをしていけば、短期的にはどっちに転ぶかわからないけど長期的には勝てるってことになる、トレードもそれと一緒で短期的にはギャンブル的要素もあるけど、長期的にはプラスになる戦略っていうのを繰り返していくしかない、そのために自分の手法を徹底的に検証して自分の手法が長期的には利益の残る戦略かどうかを確かめるのがトレーダーの仕事である。