後悔は絶対なくせない、なら後悔の質をコントロールして最小化しよう
これはトレードしていく中で学んだ損失は絶対なくせない、なら損失(リスク)をコントロールしようというところから思ったこと。
後悔したことがない人はたぶんいないだろう
では後悔を避けられないなら、後悔の回数や質そのものをどうやったらコントロールできるか考えた。
答えは「やるか、やらないかで迷うならやったほうがいい」
えっ・・・・
びっくるするくらいありきたりな答えになった、この結論に行き着いたのは、ある心理学の研究を参考にしたから
それは年収3000万円以上の経済的に成功しているだろう人たちを対象に人生で後悔していることを聞いてどんなことを後悔しているのか統計をとったという研究
この経済的に成功しているだろう人たちはどんなことを後悔しているのだろうか・・・
大きく2つのパターンに分かれたその答えは
ひとつは人間関係「大切な人に気持ちを伝えられなかった」
・今は亡き両親に感謝の気持ちを伝えられなかった
・恩師やお世話になった人に感謝の気持ちを伝えられなかった
・好きな人に気持ちを伝えられなかった
・妻に日々の感謝を伝えられないまま関係が悪化してしまつた・・・etc
ふたつめは挑戦「もっとリスクをとって挑戦すればよかった」
・起業
・独立
・趣味の追求
この二つに共通している点は「した」ことではなく「しなかった」ことを後悔しているということ
これは心理学で、人は「した」ことについてはたとえ失敗したり、うまくいかなかったとしもその後悔は数週間~半年で立ち直って次に進めるが「しなかった」ことについては数年~一生心に残るという研究がある
なぜ「しなかった」ことはこんなに心に残るのか
「した」場合、具体的な行動→具体的な結果
行動に移せば、成功、失敗にしろ具体的な結果が残る、失敗してもフィーバックが残り次の行動につなげることができる
「しなかった」場合 心にもし~していたら、~かもしれないが心に残る
しなかった場合は、具体的な結果がないわけだからその物事について半永久的に考えつづけることができる「もしやってたらうまくいったんじゃないか」
もし告白していたら・・・
あの時起業していれば・・・
ひょっとしたらうまくいったかもしれないというメンタル面で迷宮に入ってしまう
だが行動していれば具体的な結果があるからメンタル面で迷宮に入ることなく前へ進める
具体的な結果があることで、過去に可能性を残さない
だからもし人生で後悔というものが避けられないなら、過去に可能性を残さないよう、具体的な行動をしていく、その結果後悔しても、しないで後悔するよりはいいでしょ!!
って結論でした。