情熱ややりがいを探してるなら、ひょっとしたらその探し方違うかもしれないよ
ぼくはずっと情熱とか、やりがいというものを探していました
ある時テレビのしくじり先生で「星の王子さま」というものをやっていました
- 作者: サン=テグジュペリ,Antoine de Saint‐Exup´ery,内藤濯
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/03/10
- メディア: ハードカバー
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内容は省きますが王子様は自分のもといた星でバラと喧嘩して、地球まで旅をしてきて地球でたくさんのバラを見て自分とバラとの関係を考えます。
王子様は地球にたくさんあるバラではなく、自分が必死に世話してきた一輪のバラこそが大切だと言います
王子様は登場キャラクターのキツネから
「君がバラに費やした時間が君のバラを特別なものにするんだ、これが大事なことだ」
という教えをうけます、つまりバラ=愛情の象徴であるということなんですが、王子様は地球でこのことに気づきます。
自分にとって本当に大切なものとは
ここでMCのオリラジの中田先生は当時結婚を考えていた人との会見が近づくにつれこのまま結婚していいんだろうかと考えていた時にこの本に出会ったみたいです。
そこで愛情=恋人に置き換えて考えました、
「運命の人」というのは突然出会うわけではない、相手を大切にしながら過ごした時間が少しずつ相手を「運命の人」にしていく。
というふうに考えながら恋人との時間を過ごしていこうと思ったみたいです
みんな最初から運命の人に出会いたいと思います
自分の人生をかける情熱(天職、趣味)と出会いたいと思います
ひょっとしたら僕は今まで探し方を間違えていたのかもしれない
ずっと情熱をかけられる仕事や天職探してきました
だけどもし愛情=情熱と置き換えると
情熱のというものはある日、突然見つけり、沸いたりするものじゃなくて自分の目の前のことにベストを尽くして向かっていくそのプロセスの中で気づくものなんじゃないか・・・
自分の目の前の仕事にベストを尽くして向かっていくそのプロセスこそが、その仕事を
天職にしていく
なんか「ベストを尽くす」なんてとんでもなくありきたりで、大したことない自己啓発
の本にも出てくるような答えになりましたが
だとすると僕はまったく違う探し方をしていたのかもしれません、なにより今まで目の前のことにベストを尽くしてきませんでした、そんなことでやりがいや情熱なんて見つかるわけもなかったんです。
本当に大切なことは実はとんでもなく当たり前のことかもしれません